2009年08月28日

クラス写真(A2-O)

2ターム連続で教えていたクラスの最後の授業が終わりました。
学生がとってくれた記念撮影。

みんな次に会うときは、日本語でなんでも話せるようになってね!

教えることはつらく苦しくとも、終わってみればなんでもいい思い出です。

Sayonara (1)
Sayonara (1) posted by (C)hiro
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2009年08月03日

おりがみ

ネタに尽き果てた中学生クラス。
きのうは折り紙をおりました。

作ったものはかろうじてぼくが作れそうな、紙飛行機とつる。
それでもぼくは折り紙の本を引っ張り出して、授業中も読みながらおる始末。

しかし、教えなくても学生のほうが知っていますね。つるなんかは。
半分ぐらい教えたらだれも聞かなくなって、よく見たらみんな完成して次のを折り始めていました。
先生の存在って・・・?

一応日本語と関連させるために、黒板に的を書いて飛行機を飛ばして的当てしました。グループごとに点を競わせました。
数字を1から13ぐらいまで言わせることができました。

ほとんど勉強にはなっていないけど、90分もあるから遊ばせとかないと収集つかないんですよ。やつら。
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2009年07月10日

カンニング

今週頭にテストがあったので、採点とか忙しかったです。

さて、カンニングの話。
テスト中は試験監督として、ベトナム人の先生と、日本人の先生がペアで1クラスづつ監督にあたります。

問題をつくるのは日本人なので、問題の形式について質問されたら日本人が答えます。その通訳みたいな形でベトナム人先生がいます。

ベトナム人先生と一口にいっても色々な人がいます。
すごくまじめにテスト監督をやる人。
日本人先生とくっちゃべっている人。
テスト中の生徒にちょっかい出す人。
などなど。

まあ、ぼくもだいたい性格がわかっているので、しゃべりたがりの人とペアの時はだらだらしゃべっています。
まじめにテスト監督する人とペアの時は、神妙な面持ちで監視をしています。

学生は試験監督が甘いとすさまじい勢いでカンニングします。
隣の人としゃべるわ、答案がん見するわ、やりたい放題です。

どうもあまりカンニングに対する罪悪感がないらしい。
みんなで助け合って学んでいく、ホーチミンさんの建国の精神がうまく機能しすぎているのでしょうか?

カンニング2回みつけたらホントは退場みたいなルールがあるらしいですが、ぼくは「こらー」って言って終わりなのでみんなすぐまたカンニングします。ほっとくと4人ぐらいの井戸端会議状態でテストの解答を相談しています。
不思議な光景だ・・・
それを特に改善しようともしない自分も不思議だ・・・

しかし、できない人ができない人と相談して、答案をみせあうのでカンニング効果はあまり点数に出ないのが実情です。
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2009年06月20日

教師のおごり

最近授業前に気合いを入れないと授業ができません。
たぶん暑いのと痩せすぎで体力が衰えているのでしょう。

毎回色々考えて授業をするのだけれど、やってみると結局支離滅裂だったり失敗の連続です。
でも、失敗したぐらいでこんなに疲れてしまうのは、たぶん最近ちょっと勝ち慣れてきたからでしょう。

だいたい僕みたいな普通の人の人生は負けてなんぼなので、人生の8割は負けとけばいいのです。2割ぐらい自己満足的に勝っておけばいいのですが、最近勝ち慣れてきて負けに弱くなっているのかもしれません。

だいたい、一人で200人以上の学生を相手にして全員を上達させようなんて教師のおごりです。
そんなにみんなが上達するほど日本語は甘くない。

学生が僕のせいで日本語の勉強辞めたって、だいたいそんなに気にすることはないと思います。
日本語の導入としてひらがなカタカナ、あいさつとか教えて、それで学生が「つまらん。むずかしい。無理」とか思ったらどんどんやめてきゃいいんです。
勉強に固執しなければならないほど、ベトナムで日本語を勉強することはmustではない。

こう考えよう。
地球上に何万人か日本語を勉強したい外国人がいるとする。
その中の千人ぐらいが僕と出会う。
その中の200人ぐらいが、1年ぐらいがんばって勉強してみようと思う。
その中の20人ぐらいが日本語のスペシャリストになる。

まあこの程度で上等じゃないでしょうか?

だいたい僕だけが日本語を教えているわけではないのです。
ベトナム人先生もいるし、それに勉強のモチベーションは学生が自分でどこかで見つけてくるもんだし。
人間一人が他人に影響を与えるなんてそうそうできることじゃない。

でもね、ここまでは落ち込みがちな教師の気持の持ちようの問題。
カントでいえば超越論的な理性の話。

実際目の前に学生を見るとみんな楽しく勉強してもらいたいし、自分も嫌われたくはない。(みんなが上手じゃなくてもいいとは思うけど)

先生は大変ですね。
でも、自分が目一杯努力できる仕事じゃないとつまらんもんね。
だからこそ楽しいんですよ!
たぶん。

天気が良かったから部屋の窓からの写真。
窓から
窓から posted by (C)hiro
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2009年06月08日

中学生クラス(その後)

今朝中学生クラスこなしてきました。
づがれだーーーーー

子どもは極端にシャイか、極端にうるさいかどっちかなのでこまります。
シャイな子は「おはようございます」なんかも話してくれないから日本語の練習にならないし、うるさい子はベトナム語でガンガン話しかけてきます。どちらにしろあまり日本語は使ってくれません。

今日は初回ながらトラブル続発。
何となく予想はしていたけど、クラスの大半の子が教科書を持っていません。
教科書の問題をテキトーにといて時間をつぶす安易な作戦を立てていたのにそれが崩れ去りました。
しょうがないから、宿題用に用意していたプリントを配って解かせました。

人数が思ったより多くて2枚足りません。
2枚足りないだろうな・・・と思いながら気付かないふりをして列ごとにプリント回したら、後ろの方の子がすごくでかい声で叫びました。
「タイ・オーイ!(せんせい!)」

すみません。すみません。といってコピーしに行こうと、コピー機のある職員室に向かったけど、日曜日だから鍵がしまっていました。
これじゃコピーできません。

教室に戻って正直に
「ヘッゾイ!(なくなった!)」
と言ったら、
「フォト・ディー!(コピーしてきて)」と言われました。

コピーもできないの!!!
すんませんね!

づかれだー
言葉の通じない30人の子どもたちを、90分間どう扱えばいいのでしょう???
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2009年06月07日

明日から中学生クラス!!!

中学生クラスとやらを日曜日にやることになりました。
日曜日とはいえ、原則隔週。
でも、月から土曜日まで通常クラスがみっちりあるから中学生クラスがある週は週休なし状態になってしまいました。
まあ仕事とはそんなもんでしょう。
これが永遠に続くなら勘弁ですが。

明日が私の中学生クラスの初授業。
自分の担当の前に一回見学したけれど、中学生とは思えない小学生的な子どもがたくさん混じっていました。
こんなガキどもに教えたことないので未知への不安でいっぱいです。
日本語通じないのは当然として、英語も通じないだろうし、ベトナム語すら通じないのでは?

ええい!開き直るしかない!!!
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2009年04月28日

インタビュー・テスト

今日はじめて、インタビューテストというものをやりました。
ベトナム人の先生と私が二人並んで座って、学生が一人ずつその前にすわります。
それで自己紹介をさせたり、質問したりします。

やってみると普段の授業ではなんの問題もなく喋れている子たちも、緊張してシドロモドロになったりします。
僕の人生において面接はうけるばっかりだったので、監督官になって人を緊張させるのもサディスティックな楽しさがあります。
だけど、採点するのが意外と難しい。
その場の直感でバチバチ点数を決めていくので、採点に慣れるまでが大変です。

日本語のインタビューは採点基準がある程度決まっているから大丈夫ですが、会社の面接とかはチェックするのももっと難しいんでしょうね。
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2009年04月24日

きゃぴきゃぴ

金曜日だからハイズン省の会社で教えてきました。
いつも2時半からと4時半からの2クラスを持っています。

今日は2時半からのクラスは普通に終わりましたが、その後の4時半からのクラスが、待っていても教室に誰も来ません。
15分後ぐらいにやっと女の子が二人来て言うには、今日は会社のサッカー大会だかなんだかで、みんなそれを見に行って勉強しないそうです。そしてその子たちもサッカーを見に行ってしまいました。

じゃあ、しょうがないから帰ろうかなーと思って帰り支度を始めたら、ちがう女の子がきて、勉強したそうな雰囲気。
でも先生とマンツーマンは嫌みたいで、他の子にも「勉強しようよ!」と言って、3人集まりました。

女の子3人とキャピキャピ授業ができて、先生も楽しかったです。
僕と同い年の子が2人と25歳の子が一人でした。
みんな日本語好きになってくれてよかったのう。
しかし、このクラスももうすぐ終わり・・・
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2009年04月23日

発音の問題

外国語を学習するときに、母語の影響を最も受けやすいのは発音でしょう。
どんなに外国語が堪能になっても、発音だけは直らないっていう人はいると思います。

たとえば
日本語を教えているベトナム人の先生たち。
日本語の文法もわかるし、会話の内容もすらすら進むし、日本語を教えつのも上手だけど、発音はいまいちっていう人はざらにいると思います。

外国語の発音をマスターするのはとても難しい。
そして、教師としてそれをどう直すのかと考えるのも結構難しいような気がします。

しかし、こうも思います。
別にスパイになるわけでもなかったら、完全に日本人と同じような発音にならなくてもいいのではないか?

たとえば
最近教えている形容詞の活用
「むずかしいです」の過去否定形「むずかしくなかったです」
これはベトナム人はたいてい、「なかったです」の「か」のところにアクセントがついてしまいます。普通に僕らが言うと「な」のところがアクセントがつきます。
たしかにこのアクセントは日本人の僕が聞くと違和感があります。
だから授業中一応直すのですが、ほとんど直りません。
しかし、このアクセントが違っているからって、意味は通じるし、コミュニケーション上は何ら問題がないんですね。
意味が分かるのであれば、そういうのを一生懸命時間をかけて直すのはどうだろう?と思って、僕は一応日本人(僕)の発音を示して自分たちとの違いをわからせて、それで直らなければしょうがないんじゃないかなと思います。
とくにこの形容詞の部分は。

もちろん、発音の違いで意味が変わってきたりするようなものはきちんと直さなければなりません。でも、日本語ってあんまり発音の微妙な違いで意味が変わるような言葉がないような気がします。
逆にベトナム語はちょっとした変化で意味がコロコロ変わるので、発音が大切になってきます。

長くなったので、今日の結論。
日本語を勉強する目的がなんなのかって言うことに合わせて、勉強する項目の優先順位を決めていくと、たいてい「発音」はあとの方にくるんじゃないか?
それはそれでいいんじゃないか?
という論理的考察でした。
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2009年04月21日

弾き語り

そろそろ教えている学校の1タームが終わります。
4か月ぐらいで1サイクルです。
ひらがなから教えた生徒は、もう「〜へいきました」とか「パーティーは楽しかったです」とか言えるようになりました。

今のクラスはそろそろ解散するから、最後に各クラスで日本の歌を弾き語りしようかなと思います。

桜祭りでさんざん「さくら」の練習をしたので「さくら」がいいかな・・・(森山直太朗です)
そして、日本の歌だけじゃつまらないのでベトナムの簡単な歌を弾き語りたいなと思って今探しています。
明日までに探してマスターしたい。
無理かな?

本当は学期末のテスト準備もあって忙しいのですが。
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2009年04月10日

「春」という漢字を授業で教えました。

同じレベルのクラスがいくつかあるので、何回も同じことを教えます。
最初の方のクラスである生徒がつぶやきました。

「バー グオイ ディー チョイ チュー ニャット」
「 三  人    あそぶ     日曜日   」

なるほどね。
春という漢字は、「三」と「人」と「日」の組み合わせなんですね。
春のよく晴れた日曜日にお父さんとお母さんと子供の三人がピクニックに行くイメージでしょうか?
うまい覚え方だと思いました。

なので後の方のクラスは全部、「バー グオイ ディー チョイ チュー ニャット」って教えました。
こんな感じで生徒のアイデアをパクリながら授業しています。
posted by →hiroyoshi at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

さくら

教えに行っている学校で、今週末すさまじいフェスティバルが行われます。

http://www.jvca.or.jp/topics/02sakura/02_090401.html

それにともなって、学校にさくらの花がきれにに咲き誇っています。(とはいえベトナムでは本当には咲かないので折り紙か何かでつくった花です)
そして、なぜか空にはこいのぼり・・・

水曜日僕は5時台と6時台の2クラス担当しています。
5時台のクラスは人数が少なくて、出来も悪くて、乗りもいまいちなクラスです。6時台は人数も多くて、優秀で、ノリノリのクラスです。
なぜ同じ先生でここまで差が出るのか?

6時台のクラスでは偽の桜とはいえ生徒たちは大喜び。
習ったばかりの単語「いっしょにしゃしんをとりましょう!」と言って僕も写真撮影に引っ張られました。もちろん授業時間中に。

5時台のクラスもノリは悪いんだけど、いろいろ会話して突っ込むと一人一人は意外とかわいいのです。ただ、全体のまとまりとノリが悪いので先生が一人でおどけて滑ったりすると悲しい・・・
そのクラスで、今日はしつこく「あさってのまつりへいきますか?」とか「何時にいきますか」とか聞きまくっていたら、「先生もいっしょにいきましょう」ってやっと言ってくれました。

優秀なクラスもそうじゃないクラスも、みんないいやつらだ!
みんなが楽しそうだからまつりも大成功ってことでいいんじゃないかな?本番はこれからですが。
posted by →hiroyoshi at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月03日

日本語を勉強する学生

今日は自己紹介を練習する内容の授業でした。

内容はだいたいこんな感じのものを言わせました。

わたしは(名前)です。
わたしは(会社名)(会社員)or(学生)で、今__才です。
(出身地)からきました。
生年月日は__年__月__日です。
どうぞよろしくおねがいします。


こんな形でみんなに前で発表させて、先生は学生に交じってボーっと聞いていました。
そこで何となくわかったこと。
・年齢層は20代が多いけど、先生(わたし)よりは大体年下。
・大学生、高校生もいるけど、夜のクラスは大体会社員。ときどき日本企業で働いている人がいる。
・いろんな出身地の人がいる。ラオカイとかかなり田舎の方の人もいる。

簡単な自己紹介でしたが、意外とみんなのことがわかって面白かったです。こんなバラエティー豊かな人たちが日本語を勉強して何を狙っているんでしょうね?
posted by →hiroyoshi at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

ぼくはウナギだ

たまには日本語教師らしく日本語文法の話でもしましょう。

日本語文法の有名な話でウナギ文というものがあります。
たとえばこんな話です。

和食レストランで

A: オレはうどんにしよっかな。B、おまえ何にする?

B: ぼくはウナギだ! 

Bさんの「ぼくはウナギだ」っていう言い方が、日本人なら違和感なくわかるけど、外国人にはよくわからないという話です。
一文だけ切り取って英語にしてみるとこうなっちゃいますからね。(うなぎは英語でなんですか?わからないからそこは日本語で)

I am うなぎ.

かくして、外国人に「Bさんはウナギ人間だったのか!」と思われるわけです。(勘の鈍い人なら)

この言い方は外国人が日本語を勉強するときにも、わかりにくい表現だと思いますが、日本人が外国語を勉強するときも躓きの石になります。

たとえば・・・
僕が英語でしゃべる友達の家へ行った時、前に行った時は家が汚かったのですが、2回目に行ったらきれいに掃除されていました。
「今日はきれいだね」ということがいいたくて、とっさに出た言葉がこれでした。

Today is clean.

日本人ですねー。
いちいち書くのも恥ずかしい。
ウナギ文に慣れた日本人、しかも英会話慣れしていない人が何か喋るとこういう言葉が出てきます。

もうちょっと文法チックな話をすると、「ぼくはウナギだ」も「今日はきれいだ」も「AはBだ」という形をとっています。
普通「AはBだ」の形だとAとBはイコール、もしくはその一部を表すように思えます。しかし、ウナギ文の場合AとBはイコールではないのです。

じゃあウナギ文のAとBの関係はなんなんだ?といわれると、いろんな説があるみたいですが、有名な話なので興味があったら勉強されるといいでしょう。(無責任ですんません)

自分の母語が外国語学習に与える影響を「転移」と言って、いい影響を与えれば「正の転移」悪い影響を与えれば「負の転移」といいます。
ウナギ文は日本人の外国語学習にとっても、負の転移を与えやすいし、外国人の日本語学習にとってもハードルになりそうです。

しかし、日本語という言語に固有のハードルがどこにあるのか、っていうことを一応知っておくだけでも、教師として多少融通が利くようになりそうです。
ラベル:ウナギ文
posted by →hiroyoshi at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

バービの林

 にちようびのせんしゅう、わたしとかそくはじどうしゃでバービへはやしへいきました。バービはやしはきれいでしずかなところです。そして、てんきはすずしいです。はやしのなかにおおきいきがたくさんあります。みちのそばにいろいろなはながあります。はなはちいさくてきれいです。
 はやしのなかにわたしたちはけんぶつしました。そして、しゃしんをとりました。それから、わたしたちはかわのそばでやすみました。ははとあれははやいしょくじをつくりました。わたしとちちはちょうちょうをとりました。ハイキングはおもしろくてたんのしです。


「りょこう」というタイトルで生徒に作文の宿題を出しました。
上記の作文はたぶんまだ未成年の女の子が書いた文章です。
もちろん日本人からみたら間違いだらけでへたくそだし、語彙も教えたものしか入っていませんが、それでも文章が香り立つように感じるのは僕だけでしょうか?

語彙が少なくても言葉の組み合わせで、いい文章、詩的な文章は書けるんだなと思いました。
たとえば、「ははとあれははやいしょくじをつくりました。わたしとちちはちょうちょうをとりました。」
お母さんとお姉さんが食事を準備して、妹とお父さんが林の中でちょうちょをとっている。メルヘンチックすぎるけど、初級の日本語の作文としては上出来な文章ですね。

花マル!

・・・ちなみに「ハービの林」がどこのなんだかはわかりません。
posted by →hiroyoshi at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

元気を出して

今日は授業スケジュールの中で、竹内マリアの「元気を出して」をテープで聴く日でした。

授業の進行が予定より遅れて、つい歌を聞かせる前に休み時間になってしまいました。
しかし、先に歌詞のプリントを配ってしまったので生徒は、「休み時間でもいいから聞かせとや」という雰囲気です。
しかし僕がテープの頭出しをしていなかったのでもたつき、「先生なにをしていますか?」「どうしましまたか?」とさんざんどつかれながら「元気を出して」のイントロを探し続けました。
あまりにも時間がかかったので、うけ狙いでちょっと歌ってやろうと思って「涙な〜ど〜み〜せない〜」とアカペラで歌ってみたら不評なのか?「先生ストップ!」と言われてしまいました。

さんざん言われながらやっと聴かせたら、男の子が「つまらないですねー」と素直な一言。
いやなやつらだ。
この曲のよさがわからんとは!
元気を出して→オレ
涙な〜ど〜み〜せない〜



posted by →hiroyoshi at 02:47| Comment(3) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月19日

ハノイの走り方

なんとなくネタがないので・・・
ハノイをバイクで走る走り方を教えましょう。

基本情報
・右側通行
・車よりバイクが多い
・信号は赤か青
・信号は残り時間が表示される(したがってスタートダッシュ・カウントダウンのようになる)
・ハノイには信号もあるけどロータリーというものがある

基本テクニック
・自分がよけるよりなるべく相手によけさせる
・右折は適当に飛び出せば、直進車のほうがよける
・左折はとにかく車体を横にして反対車線に横っぱらをさらし、反対車線のバイクがよけてくれたら通る

応用テクニック
・車対バイクの場合バイクが明らかに不利なので車にだけは気をつけます
・車が左折するのを車の陰にくっついて一緒に曲がると楽
・自分のバイクが遅くても右端を走らない(飛び出しがあるからかえって危ない)
・不良には注意
・こけても死なないように、うまいこけ方のイメージトレーニングを絶えずする
・バスの近くは避けて走る

要は強気で行ったものが勝つというだけのルールです。
ただ、このルールを体得して日本に戻ったら間違いなく事故るでしょう。慣れ過ぎるのも怖いですね。
posted by →hiroyoshi at 02:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

マンガについて

昨日はハノイの日本語教育機関、ベトナム日本人材協力センター(ベトナム日本センター、VJCC)の日本語教育セミナーに行ってきました。

2つの講演がありました。

@「日本語教材としてのマンガの可能性―『ちびまる子ちゃん』を中心に―」
[講 師]  杉本 妙子 先生    茨城大学 講師

A「映画版を使った教材の事例」 
[講 師]  沼田 尚子 先生    ハノイ法科大学 講師


最初の講演は、マンガと日本語教育の関係から始まって、ちびまるこちゃんの社会言語学的分析にまでわたったかっちりしたお話でした。
その中でおもしろかったのが、ちびまるこちゃんの登場人物が友達どうしでもそれぞれたがいの呼び方が違うという話です。
たとえば、まるこは「はまじ」は呼び捨てだけど、「花輪」は「花輪クン」とカタカナの「クン」づけで呼びます。
分析によると、はまじも花輪もまるこがよく遊ぶ親しい男友達ですが、花輪はお金持ちのおぼっちゃんということでまるこは一歩引いて呼んでいます。
暗い二人組の永沢と藤木がいます。二人のキャラはほとんど同じなのですが、なぜかまるこは永沢は「君」づけで、藤木は呼び捨てで呼んでいるそうです。
こういうところから発展して、まること友達の微妙な距離感がわかりそうです。

日本語教育との絡みで言うと、マンガを教材として扱うことで、相手の呼び方、対象詞の学習になるそうです。

「小説の魂は細部に宿る」
だれか有名な人が言ってたような気がしますが、マンガも同じですね。
細部を着目することで、直接的に描かれていること以外の意味が取り出せます。
ギャオのしょこたんの番組で、アニメの都市伝説の話をやっていたのを見たことがあります。「となりのトトロ」で主人公の妹のメイは実は映画のラストでは死んでいたという話をやっていました。ネコバスは死んだ人にしか見えないからとかそんなような話でした。
まあそれも細部に着目して、アニメの裏の意味を抽出するテクスト論的手法といえなくもないですね。

ただ、マンガは小説のような伝統的な権威がないから、ただ脱構築するだけでは、マニアの都市伝説で終わってしまいます。ギャオのしょこたんの番組以外では語られなくなってしまいます。
小説だったら「古典文学!」とか大上段で振りかぶるような学問的な権威があったから、それを地に落とすのもやりがいがあります。しかし、今の時代、文学もそれ自体の権威なんかほとんどないから脱構築的なこともうけなくなるんでしょうね。

それで結局何が言いたかったかというと、マンガもじっくり読めばもっと面白くなるかもね!って話でした。
posted by →hiroyoshi at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

とらやの羊羹

羊羹といえばとらやの羊羹。
と、母ちゃんがうるさく言っていたので、なんとなくとらやの羊羹は高級品なんだなーって思っていました。

さて、いつもいろんなものをくれる夕方のクラスで、今日はなぜかとらやの羊羹をもらいました。
小さい食べきりサイズのやつ。
どう見ても本物のようです。

ちょっと大人な感じの女性の生徒、ホンさんにもらいました。
さて、なぜ彼女はこんなものを持っているのか。
そして、先生にあげることができるのか?

@彼氏が日本人だからたくさん持っている
A日本企業で働いていて誰かのお土産でもらった
B先生のためにわざわざ取り寄せた

どれでしょう?

まだ日本語レベルが初級すぎてなにも聞き出せません。
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2009年02月27日

絵を描いてみました

授業用に絵を描いてみました。

今まで自分で描いたことがなかったけど、描けないから絵を使わないっていう状況になるのがいやで、どうせなら描けるけど使わない教師になろうと思って、自分で絵を描く習慣をつけようとおもいました。(われながら言っていることがよくわかりませんが)

てはじめに形容詞。
「大きい/小さい」とか、大きい牛乳と小さい牛乳の絵で。

とうぜん絵を同僚に見せたら笑われ、生徒に見せたら生徒にも笑われ、みんなをハッピーにしてあげました。
うん、これからも描き続けよう!
posted by →hiroyoshi at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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