2009年08月28日

さよならフライト



ライブで作曲者のハサキさんのピアノと一緒に演奏させてもらった「さよならフライト」をアップします。(作曲者の了承済み)
ぼくの歌とギターは別にしても、名曲なのは間違いありません。

SAYONARA FLIGHT

チェックインのカウンター 後ろを振り返ると
抱えきれずこぼれた思い出が床に散らばっている
しばらくはお別れの空港は 目に映るものすべて
見慣れた情景も人々の姿も 急に愛しくなる

道を埋めるバイクの音 自転車の花売りの娘 
夏のスコールの雨宿り           
大声の飛び交う市場 裸足のサッカー少年たち
明日になればもう遠い街の風景

SAYONARA FLIGHT 寂しげな夜景がかすんでいく
ここは別の私が住んだ街 明日からは思い出の街
SAYONARA FLIGHT ささやかな夜景を置き去りにして
いいことばかりではなかったけれど 何一つ忘れたくない


見送りに来ないはずの友達の顔がにじんで見える
See you againと繰り返すだけで他に何もいえないよ
イミグレの前はいつものように たくさんの見送りの人
それぞれの大事な人の背中を ただ悲しそうに見ている

6月の強い日差し ビアホイの賑わい
夜の路上で遊ぶ子供たち
重苦しい冬の空 テトの朝の静けさ
明日になればもう遠い街の風景

SAYONARA FLIGHT 寂しげな夜景がかすんでいく
ここは別の私が住んだ街 明日からは思い出の街
SAYONARA FLIGHT ささやかな夜景を置き去りにして
いいことばかりじゃなかったけれど 何一つ忘れたくない
posted by →hiroyoshi at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

ライブ演奏(フォーコ)

ライブの録音を勝手にアップしてみます。

最後の拍手がすさまじいけど、客はぼくの友達ばっかりなので半分サクラみたいなもんです。

曲はR.ディアンス作曲のリブラソナチネ、第三楽章フォーコです。

どうぞ。

posted by →hiroyoshi at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

展覧会の絵(山下和仁)

ニコニコ動画は野次コメントがそのまま流れるから、ときどきそれがうざいんですが、こういうマニアックな動画のヤジは好きです。
だってどんなにひどいこと書いても好きじゃなきゃそもそも山下の映像なんて見ないから、やじってる人も気にせずにはいられない山下の演奏。

天才ギタリストって世の中にはいっぱいいます。
でも普通の天才ギタリストっていうのはギターがうまいっていう意味で天才なんだけど、山下はうまさも天才なんだけど発想がイカレていて天才です。

ほかにだれがこんな曲をこんな風に弾く?

posted by →hiroyoshi at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

陽だまりライブNo.4

ハノイ熱狂音楽隊の4回目、陽だまりライブに参加させていただきました。

今回ぼくが最後なので5曲もやらせてもらいました。しかも歌も歌わせてもらったし。学生やベトナム人の友達、フランス人の友達などがお客さんとして聞きに来てくれて、ぼくのお客だけがすごい数になっていました。

やった曲

@コンドルは飛んでいく   まつさばさんとのギター二重奏
A花咲く旅路(原由子の曲) のどかさんとの弾き語り
Bさよならフライト     ハサキさんのピアノヘルプによるギター弾き語り
CプレリュードNo.1(ヴィラ=ロボス)     ギターソロ
Dリブラソナチネ第三楽章フォーコ       ギターソロ

歌うのが緊張して、さらに歌った後でもフォーコというむずかしい曲にトライしたのでさらに緊張しました。
しかし、練習期間も含めて久々に集中してギターを弾きました。こんなに集中したのは学生の時以来だと思います。

こんな発表の場でもなければ、新しい曲も覚えることなく上達しなかっただろうから、ほんとうにハノイ熱狂音楽隊とイベント主催者のハサキさんに感謝です!

さすがにフォーコを完璧に弾ききるほどの演奏はできませんでしたが、なんとか聞ける程度の演奏はできていたみたいです。観客曰く。

ほかの出演者のみなさんもいろいろトライしていて楽しめました。
同じセンターで働いている奥さんは、ギター弾き語り初挑戦でほほえましい演奏でした。
ボサノバギターとサックスのインスト曲もかっこよかったし。
ハノイに住んでいる方はぜひ次回からも聞きに来てくださいね。

ハノイ熱狂音楽隊HP
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2009年08月12日

陽だまりライブ vol.4

またハノイ熱狂音楽隊の「陽だまりライブ」に参加させていただきます。

8月23日(日曜日)
場所はハノイタワーの近くのカフェ?バー?「R&R」
時間は未定ですが3時ぐらいからだと思います。

詳細決定次第再度告知いたします。

トップバッターで弾くらしいのでぼくを見たい方はお早めに。
ぼくはクラシックギターを中心になんかやります。

さっき予定している曲を全部録音してみました。
ギターソロは意外なほどうまくてびっくり。
でも本番はいつも緊張して下手なので期待しないでくださいね!
posted by →hiroyoshi at 16:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

ギター協奏曲 ヴィラ=ロボス

villa1
villa1 posted by (C)hiro

villa2
villa2 posted by (C)hiro

レスパスというフランスの文化会館で、ヴィラ=ロボスの曲をやるコンサートに行ってきました。
チェロ、フルート、室内弦楽器でブラジル風バッハなどを演奏していましたが、極めつけはギター協奏曲です。
日本人の坂場圭介さんというギタリストが、ベトナム交響楽団にジョインして演奏していました。

最初出てきたときは若くてちょっと不安そうな感じでしたが、さすがしっかりしたプロの経歴を持つだけあって、オーケストラをバックにしっかり弾ききっていました。

ギター協奏曲はセゴビアがヴィラ=ロボスに依頼して書かせた曲です。
セゴビアはギターをクラシック楽器として認めさせるために、いろいろな作曲家に協奏曲の作曲を依頼しました。
その中の一つがギター協奏曲です。

しかしセゴビアはギターの神様とはいえ、偏屈なおじさんです。
ヴィラ=ロボスに曲を作らせはしたが、ギター協奏曲は気に食わず、自分で弾くことはありませんでした。

同じように、スペインのロドリーゴが作曲したアランフェス協奏曲も、弾いていません。これはたぶん初演者としてサインス・デラマーサが選ばれたので、それをねたんでいたというのが通説です。
ロドリーゴはそのあとでセゴビアの機嫌を損ねないために、「ある貴紳のための協奏曲」を書いてセゴビアにささげています。この「貴紳」というのはもちろんセゴビアのことです。「ある貴紳のための協奏曲」も名曲としていろろなギタリストに弾かれています。

さて、ギター協奏曲。
ギター協奏曲はすごくかっこいいのに弾いている人がとても少ない。
特に第二楽章の最初のメロディー、ギターの入り方なんかとっても好きです。きのうは初めて生で聞いて一人で鳥肌立っていました。

でも、きのう聞いていてこの曲があまり弾かれないわけもなんとなくわかりました。
それは、ギターのパートとオーケストラパートの音の住み分けの問題です。
ギターがクラシック楽器としての地位を高められない理由はひとえに音量の問題です。ほかの弦楽器や管楽器に比べてあまりに音が小さすぎるのです。

だから協奏曲を作る時も、ギターの音をいかに目立たせるかということが重要になってきます。
ヴィラ=ロボスのギター協奏曲はもちろん肝心な部分はギターパートがしっかり目立っているのですが、オーケストラが鳴り響いているときにギタリストが難しいスケールを超高速で弾いていて、それがもったいないことに聞こえないのです。セゴビアもたぶんこの曲のそういうところが気に食わなかったんだと思います。
自分が超うまいのに、まわりの音にかき消されて全然目立たない。
そういうシチュエーションはセゴビアが最も嫌いそうなところです。

でも、ヴィラ=ロボスの立場から言わせてみるとそんなことはどうでもいいことだったんじゃないかと思います。
ヴィラ=ロボスの曲はブラジルの大地に根づいた広大な音楽です。ギターという楽器をもちろん愛してはいたでしょうが、その楽器のために自分の音楽を変えることはしない。
おそらくそこがセゴビアとの決定的な違いでしょう。

ヴィラ=ロボスの12の練習曲なんかも、ある意味ギターをなめているからこういう曲が作れるんじゃないかって思うことがあります。みんながんばってむずかしい曲を書いているど、こんな簡単に書いてもすごい迫力の曲はできちゃうんだよ。ほらね。って感じ。

ぼくはギターしか弾けないのである程度セゴビアの気持ちもわかるけど、音楽的にはヴィラ=ロボスの志向を支持します。
音楽あってのギターであり、音楽を無視したギターにはなんの価値もありません。まあ、そんなひどいギター曲に出会ったことはありませんが・・・
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2009年08月04日

ヴィラ=ロボス ナイト!

ベトナム交響楽団で、ブラジルのクラシック作曲家エイトル・ヴィラ=ロボスの没後50周年コンサートをやるそうです。

ヴィラ=ロボスはぼくが大学生のときにクラシックギターをはじめて、最初にはまった作曲家です。
かれが作曲したギター曲は、プレリュード5曲と、エチュード12曲と、ショーロス1番の計18曲です。

あと、オーケストラとのギター協奏曲があります。
ぼくが練習した(かじった)のは以下10曲

プレリュード1,3,4,5
エチュード1,8,10、11,12
ギター協奏曲のカデンツァ

ですが、今でも弾けるのはこの中の3曲ぐらい・・・

ギター曲の中でも音楽的に一番魅力があるのは、やっぱりギター協奏曲です。
セゴビアはヴィラ=ロボスにこの曲を作らせたけど気に食わなかったから弾かなかったというエピソードがあります。
でも、ぼくは泣きのメロディーがいっぱい詰まって、かつそれがブラジルの広大な自然に消えていくようなヴィラ=ロボスの音楽が大好きです。

一般的に有名なのは「ブラジル風バッハ」の5番のアリアですが、これも今回聞けるので超楽しみです。

Villa-Lobos Night

HONNA-Tesuji

SAKABA-Keisuke Nguyen Dieu Hong Nguy Tri Dung
50 years after Villa-Lobos’s death

7&8/8/2009

Conductor: HONNA Tetsuji
Guitar: SAKABA Keisuke
Flute: Nguyễn Diệu Hồng
Basoon: Nguyễn Trí Dũng
VNSO Cello Section

Tác phẩm/Program
Villa-Lobos
(1887-1959)
Bachianas Brasileiras no.6
Guitar Concerto 1951
Bachianas Brasileiras no.1
Bachianas Brasileiras no.5

20h00 at L’espace, 24 Trang Tien, Ha Nội

http://vnso.org.vn/NewsEventDetail.aspx?ItemID=103&lang=EN
posted by →hiroyoshi at 14:23| Comment(3) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

練習帳

ディアンスのフォーコをパソコンで録音してみました。
まだまだですが本番までには20日ほどあるのでだめな点をおさらいするにはいいでしょう。

下手だし録音状況も悪い。
聞かなくていいですよ。まじで。

No.10-Track001_0:00-3:25(3:25).wma
posted by →hiroyoshi at 01:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

ジャズクラブの風景

ミンズ・ジャズ・クラブに行ってきました。
うちの姉さんがラオスで知り合ったジプシー・ギターのギタリストや飛び入りのサックス奏者が演奏していました。
あんなふうにセッションできたら楽しいでしょうね。
いいな、いいな、いいな!

ミンズ・ジャズ・クラブ
ミンズ・ジャズ・クラブ posted by (C)hiro
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2009年07月05日

粉屋の踊り

ギター界の王家、村治一家の佳織ちゃんと奏一くんが、二重奏をしているyoutube映像がありました。
去年のテレビの映像だから、ギタリストでありながら知らないのは僕だけかもしれません。
海外にいるから情報弱者ってことで・・・



「粉屋の踊り」っていうファリャの曲で、ふつうソロで弾く曲を2人でやっています。
もちろんこの兄弟最高にうまいけど、やっぱり粉屋はイエペスだよなーって、大学の時先輩と盛り上がっていたのを思い出しました。
イエペスというのは言わずと知れた、ナルシソ・イエペス。
「禁じられた遊び」を民謡からアレンジして、映画音楽にして、超有名にした人です。

ギターを始める人がまず聞き始めるのが、イエペスのギター有名曲盛り合わせCDみたいなこれです。↓


このCDは、あまりに有名な曲をあまりにさらっと弾きすぎているので、初心者向けのCDであるにもかかわらず、初心者にはこのCDのすごさが分かりづらいのです。
ぼくもこのCDのイエペスの超絶テクニックは、先輩に指摘されるまでわかりませんでした。

で、なにがすごいかって、やっぱり極めつけは粉屋です。
早いメロディーを弾きながら裏で伴奏のスケールを弾いているところとか、ちょっと研究しないと意味がわかりません。

ぼくはほかにもアランフェスの演奏も、イエペスが断トツだと思っています。イエペス以外でテクニック的に神がかっているのは、山下和仁ぐらいかなと思います。でも、音楽的にはジュリアン・ブリームが大好きです。
そのうちまた語ります。


posted by →hiroyoshi at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

暑い夜には”ジャイアント・ステップス”

なんだか気温も38度とか記録して、日中の道端は40度越えたりしているらしいです。
あつい!あつい!あつい!

けど、なんだか僕の部屋はわりと快適です。
エアコンが壊れているけど、風通しがよくて扇風機回しておくと結構寝られます。
朝授業がないので朝寝坊していられるのもいい。
そのかわり夜は毎日9時まで働いていますが。
つくづく昔住んでいた窓のない部屋はきつかった。

さて
あつい夜に聴く音楽は?
あつい音楽しかない。
となればジョン・コルトレーンのジャイアント・ステップスなんかどうでしょう?

たらたらした甘ったるいジャズじゃなくて、そういうのをぶっ飛ばすような強風のような疾走感あふれるジャズ。
コルトレーンが汗だくになってサックスを吹いている姿が想像できます。
でも音はのびやかで、ゴーッと身体に響いてくるかんじ。
やっぱりジャズは汗だくで、それでいてクールでなくっちゃね!

おすすめは3曲目の”カウントダウン”。
なんだかずっとわけわからない展開で嵐のように吹きまくって、やっとメロディーになったかな?あれ?っと思ったら終わっちゃう、ぐっちゃりした演奏でです。
それがなぜかかっこいい。


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2009年06月19日

Nirvana

自分のパソコンをよく見ていたら、Nirvanaのライブアルバムらしきものが入っていました。
なぜだ?
入れた覚えはないけど?

友達からいろいろファイルでもらったりしていたら、僕のmusicフォルダは何が何だかわからなくなってきています。
外付けハードディスクに友達のパソコンのmusicフォルダ丸ごともらったりもしたし。

Nirvanaはまあもうけものと思って今聞いています。

Smellsみたいな有名どころから、milk itみたいなファンキーな曲まで入っているみたいなので聴きごたえがあります。

ハノイに似合わないNirvanaなんかを猛暑の中聴くのもいいもんですな。


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2009年06月10日

イエスタディ

日曜日にやや確信犯的な飛び入り参加で、ハノイ熱狂音楽隊内輪パーティーにてイエスタディを弾いてきました。

もちろんクラシックギターソロ。
唯一弾けるポップの編曲。
武満徹の編曲です。

武満徹といえば「ノーベンバー・ステップス」をはじめ、わけのわからぬ現代曲ばかりつくっとるという感じがしますが、このイエスタディを含む「ギターのための12の曲集」(だったかな?)はポップな選曲、ポップな編曲に終始しています。ほかには「ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア」とか「オーバー・ザ・レインボー」とか。

この武満編イエスタディも鈴木大介さんのCDの演奏がよかったような・・・
先輩びいきすぎるかな?

自分が弾くとやっぱり緊張で最初手が動きません。
しかも飛び入りだから直前練習せず。
偉そうに飛び入りなどするのはもうやめましょう。
練りに練った2重奏とかで楽に弾きたい。
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2009年06月03日

tears in heaven

この前のライブで、うちのねえさんとユニットを組んでビートルズのブラックバードを弾きました。
相変わらず客の反応はよくわかりませんが、誰かと一緒に音楽もどきのことをできるのは楽しいものです。
しかし、ねえさんと僕とのレパートリーがブラックバードを世に出したおかげで尽きてしまいました。

このレパートリーの少なさの原因は、ひとえに僕のギターの融通の利かなさにあります。
というのはつまり、クラシックギターからギターを覚えたぼくは楽譜通りのことしか弾けないのです。
ましてや楽譜がないと何も弾けません。
アレンジなんてもってのほか。

それでもなにかやりたいなと思って、今クラプトンの定番、王道、ティアーズ・イン・ヘブンをネットのタブふを眺めながら練習しています。
最近王道だらけで僕の中から個性が消えていくようですが、それもまた個性。楽しけりゃなんでもいい。

しかし、この曲弾いてみて思ったけど、最低ギター2台ないとギターの音がかっこよくなりません。
うますぎず、下手すぎない、ほどほどに都合のいいギタリストを仲間に加えたいところです。
目星はついていますが・・・
posted by →hiroyoshi at 01:37| Comment(2) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

リブラ・ソナチネ

日曜日に日本人のライブに加わらせていただいて、クラシックギターのソロを弾かせていただきました。

「カプリス形式のアラベスク」という曲で、クラシックギターをやっている人でも、なかなか聞いたことがないマイナーな曲です。
フランス人のクレンジャンスという作曲家が作った曲で、長い長い現代曲ですが、パーツパーツのメロディーがとてもきれいなので、大学2年生のときに演奏会で弾きました。それ以来の僕の貴重なレパートリーです。

お客さんの受けはどうだったのか?
緊張して周りが見えてなかったからいまいちよくわかりません。
(しかも緊張の余り途中でわからなくなって止まってしまい、「すんません」と謝ってから、ちょい飛ばして弾きました)

でも、当日のライブに出演していた方々の反応はよかったので、まあそそこそこの曲っぽくはなっていたんでしょう。
ほかの出演者の方は大体バンド形式だけど、みんなプロか?と思うほど本当に上手なので、つぶされないように必死でした。

さて、今後もなにか弾かせてくれそうなので、これに懲りずに何を練習しようか考えています。

僕は大学生の時は半分客を無視した孤高のギタリストを目指していたので、他の人から見たらわけわかんないような曲ばっかり弾いていました。いつも一部のマニアックな先輩からだけ絶賛されてそれで満足していました。

でも、もうそんな青春の年でもないし、たくさんのお客さんに受けたい!

ということで、日本の後輩に会社で楽譜をこっそりPDF化させて送ってもらったのがこの曲。

ディアンス作曲 「リブラ・ソナチネ 第三楽章 フォーコ」


YouTubeで弾いているのは村治一家の弟、村治奏一くんです。(かれのお姉さんは有名な村治佳織ちゃん)
何年練習しても奏一君みたいな速さでそつなく弾くことはできないでしょうが、まあ解釈の違いってのもあるし、自分なりの弾き方もできそうな気がするから練習してみます。

僕が大学の時に入っていたクラシックギター・サークルでは、この曲はみんなが憧れて手を出す大本命の曲でした。(でも、やっぱり難しいので、ちゃんとものになる人はほとんどいません)
そんな大本命の曲に手を出すとは「丸くなったな」と後輩に言われましたが、背に腹は代えられぬ。
何と言われようとウケる曲をひくのだ。

僕の中でこの曲の理想の演奏というのがあります。
サークルの部室には、過去のサークルの演奏会を録音したテープとかがほぼ全部残っていました。その中で、今はプロギタリストとして安定した地位を築いている鈴木大介さんのフォーコの演奏が残っていました。

この演奏がとてつもなく激しい。
彼はプロになってからのCDはミスがない落ち着いた演奏を聴かせてくれていますが、このテープの演奏はギターが悲鳴を上げるような、パワーにあふれた演奏でした。
古いテープの荒い録音という音源も、そのすさまじさを倍増して聞かせてくれたのかもしれません。
たぶん絶対に市販されることのない貴重なテープです。

僕には村治奏一くんのようなそつのない演奏も、鈴木大介さんのような激しい演奏も無理だけれど、まあ自分なりの弾き方でカッコよく仕上げて見せますわ。

posted by →hiroyoshi at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

アルゲリッチの伝説のショパンライブ

暇だし、久々にクラシックを聴きたくなったから聴いていました。
このCDすごいんですが意外と知られていないのでは?
私はピアノを弾いたこともないし、ピアノの微妙な善し悪しなんかまるでわからないので、本当はピアノ曲のレビューなど恥ずかしいのですが、思うところあるので紹介させてください。

このCD昔図書館でなんとなくタダで借りて聞いたのですが、これはすごい!
アルゲリッチの若い時のショパン・コンクールか何かの演奏で、まだはたちにもなっていない時のはず。
CDの表紙の写真みたいにまだ可憐な少女なのです。

ところが、そんな油断をしてCDを聞き始めると痛い目に会います。
CDを聞いてみるといきなり最初の一音からド迫力なのです。
ショパンなのにデモーニッシュなオーラがどっと充満して、爆発していく感じ。
僕はピアノソロでここまでパワフルな演奏を聴いたことがないような気がします。
このCDのタイトルがたしか「レジェンンダリー」とか「伝説的な」みたいなような言葉が入っていましたが、確かに伝説でしょうね。
これを生で聞いたらたまらんでしょうね。

アルゲリッチ、今では魔法使いのおばあさんにしか見えませんが、このときはすごく細くてかわいい。
そして、ライナーノーツに書いてあったエピソードもまたかわいい。
あんなすごい演奏をしていてもまだ少女。
昼ごはんのレストランでお母さんにアイスクリームをねだる様子などが書いてありました。(・・・たしか)

若い時にしかできない演奏ってどんな楽器でもあると思うけど、若さゆえに充満したパワーで音を操って、音と遊んで楽しめば、すごくいい演奏になるんだなーと思います。
若い演奏家が聞くべきCDですね。



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2009年02月27日

Blue in Green

村上龍が編集長のメールマガジン、JMMでオランダ、ハーグの国連勤務の春具さんが、何年も前から連載レポートを書いています。
政治経済の話から海外のよもやま話まで、いろいろなネタを取り上げてくれて、JMMの連載の中でもかなり好きなレポートですが、ときどきジャズの話を書いてくれます。

http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/title1_1.html

今週はマイルス・デイビスの「Kind of Blue」の話でした。

春具さんがかなり「Kind of Blue」のエピソードをいろいろ書いてくれていたので、それにあやかって「Kind of Blue」について考えてみました。

「Kind of Blue」はジャズの必聴盤の一つですが、ぼくがジャズを聴くときの一つの指針にしていた、『新ジャズの名演・名盤』(後藤 雅洋著)では、評価がいまいちでした。



理由はこのアルバムが、「作られた音楽」「計算しすぎた音楽」になっていて、ジャズのダイナミズムが出ていないということみたいです。
マイルス自身も後に「あれは失敗作だった」と言っていたらしいです。

「Kind of Blue」は何度か聞くとフレーズが頭に残るクラシック音楽のような感覚があります。それはそれで僕は好きです。
でも、やっぱりジャズ的疾走感みたいのは、いまいちかもしれない。というのは、一曲目の「So What」という曲も、同じマイルスの「Four & More」というライブアルバムのほうが、スピード感、即興感において明らかにすぐれているのです。

ちなみに「Kind of Blue」のメンバーは以下のとおりです。
(どこかのページのコピペなので英語のまま失礼します)

Mile Davis(trumpet), Julian"Cannonball"Addeley(alto saxophone)
Jhon cotrane(tenor saxophone), Wynton kelly,Bill Evans(piano)
Paul Chambers(Bass),Jimmy Cobb(drums)

コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、ビル・エヴァンスと誰でも知っているメンツがそろっています。

しかし、何と言われようと、ときどき僕は「Kind of Blue」を聞きたいなとも思います。

好きな曲は「Blue in Green」。
ビル・エヴァンスのすっごく綺麗でアンニュイなピアノのイントロがまずあって、「さあ!」ってところで、マイルスのちょっと間抜けなトランペットの音が入るのです。(本当に間抜けかどうかは知りませんが、僕はなんだか間抜けに感じます)

そのビル・エヴァンスのピアノの綺麗さとマイルスのトランペットの入りの間抜けさが僕の頭の中でずっと残って、時々グルグルまわりだしたりします。
それが好きか嫌いかというわけでもなく、ボーっとしていると頭の中で流れ出す。そういう音楽ってありますよね?

そんな聴き方している人がほかにいるかどうかは知りませんが、僕の「Kind of Blue」の楽しみ方はそんな感じです。そうなると確かにクラシック音楽みたいですが・・・



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2009年01月18日

ハノイの音楽隊さん

昼ごはんを食べた後、ハノイの中心近くで日本人の音楽隊さんのコンサートがあったので行ってきました。

いろいろな曲をやっていて、最初のご夫婦はピアノ&ギターでビートルズ、ビリージョエル。とくにビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」なんか奥さんが覚えたてのハーモニカをとっても上手に吹いていて感心しました。

次のご夫婦はクラシックでショパンとか。
その次のリーダーのお兄さんはジョン・レノンの弾き語りを2曲。
僕のすきな「ジェラス・ガイ」も弾いていてうれしかったです。

最後は2人の男性が、ピアノとギター弾き語りでボサノバを弾いていました。
ジョアン・ジルベルトなんかで聞いたことがあるような、スタンダード・ナンバーもたくさんやっていて楽しめました。

ボサノバのギターの方に聞いたら、ギターはハノイで買ったとのこと。
ベトナム製だけどエレアコ風なので100ドルしたそうです。
中国製だとすぐ壊れるみたいです。
明日から町にギター探しにでもいこうかな・・・

posted by →hiroyoshi at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

yellow peril

僕の大学のサークルの友達がやっているバンドです。
インディーズバンドですが、しょっちゅうライブをやっていたので去年はなんども見に行きました。

僕の友達のギタリストはかっこいいしギターもめっちゃうまいのですが、宣伝下手なようなので僕が代わりに宣伝させていただきます。

yellow peril.jpg

彼らは英語で歌うのでちょっととっつきにくいのですが、ギターの不思議なコード、激しいボーカル、ちゃんと読むとすごくきれいな歌詞とか、とても魅力があるバンドです。

僕の友達のギタリストは、いろいろ苦労してきました。最近はやりの派遣切りにあったりロックの王道的人生を歩んでいます。
同じアウトローとして彼の応援をしたくなるのは僕だけでしょうか?

ホームページから曲が聴けるみたいです。
「fuzzy struggle」という曲の歌詞や雰囲気が僕は好きです。
posted by →hiroyoshi at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月07日

How the West Was Won  -レッド・ツェッペリン-

明日は旅立ちなので戦意を鼓舞するためにツェッペリンを聞いています。(っていうか状態が中途半端すぎて遊ぶこともできずいい加減暇なのです)
「移民の歌」でも聞きながら、「あ〜あ〜あ〜」って叫ぼうか。

「移民の歌」と言えば「How the West Was Won」というライブアルバム。「移民の歌」はこの3枚組のアルバムの1曲目を飾ります。

会場のどよめきがまず入り興奮が高まったところで、ドラム・ギター・ベースの音が全開に爆発します。
そして誰もが聞いたことがある「あ〜あ〜あ〜」というあの雄たけび!

Our only goal will be the western shore !!!

そう、僕らの宝は西の海の彼方にあるのだ!!!

How the West Was WonHow the West Was Won
販売元 : Amazon.co.jp 音楽
価格 :
[タイトル] How the West Was Won
[アーティスト] Led Zeppelin
[レーベル] Atlantic
[種類] DVD Audio

>>Seesaa ショッピングで買う
posted by →hiroyoshi at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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