2009年01月31日

FaceBook登録しました

昨日旧市街のバーで、ザオ族の人たちにお酒をたくさん飲まされました。



というのはさておいて、バーでお話したアメリカ人のチャーリーに「FaceBookやってるならフレンドになろうぜ」みたいなことを言われなんのことやらわからず「イエス、オーケー」と言ったのですが、どうやらアメリカのSNSのことらしい。

というか知らないのは僕だけらしい。

というわけで、となりの部屋の人に早速招待してもらいました。
使ってみたけどまだよくわからん。
mixiと違うのはオンラインになっているとすぐわかるから、チャットがすぐできるみたい。
あと、本名で登録するのが基本みたいなので友達が探しやすいらしい。

僕も本名で登録しているので、本名を知っている方は探してみてください。これからやってみたい方は言ってくれたら招待します。

なんちゃって偉そうに言ってもまだ使いこなせていないけど・・・
ラベル:Facebook FB
posted by →hiroyoshi at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

鼠の話

今日のハノイはいい天気ですが引きこもっているので変わったネタはありません。しょうがないから鼠の話でもしましょう。

私日本ではほとんど野生の(?)鼠をみたことがありませんでしたが、ここハノイでは鼠との共同生活みたいなもので、いたるところに現れます。
夜ご飯を食べていると冷蔵庫の裏に鼠が走っていくのが見えたりします。
昼空を見上げると電線を鼠が走ってたりもします。

もちろん鼠は人間の敵です。
見つけたら誰かが戦います。
だけど僕は鼠が怖いから遠くから戦っている人を応援するのが主な仕事です。

ベトナム人の地方育ちの人は鼠と勇敢に戦います。
僕が昔部屋で鼠に襲われたとき、ゲアン省育ちのチャウちゃんが箒で戦って助けてくれました。

このテト休み中勇敢なベトナム人たちは、みんな田舎へ帰ってしまいました。勇敢な社長がいたからまだよかったけど僕一人だったらかなりこわかったですね。

最近鼠捕りで家にいる鼠を2匹仕留めました。

鼠捕りというのは、ゴキブリホイホイみたいに鼠が上に乗ったらくっついちゃう仕掛けです。

最初のやつがかかったときは、鼠が得意ではない女の子しかいなかったので僕がしぶしぶビニール袋に入れました。
その後は知らないけど、たぶんそのままゴミやに出したのでしょう。

2匹目は社長と一緒にいるときにかかっているのを発見しました。
ちっちゃい子ネズミでした。
社長がビニール袋にいれて、それから「見せしめだ」といってバケツの水につけて水死させてしまいました。
無邪気な殺戮ってかんじ・・・
もう鼠には生まれ変わるなよ・・・ナンマンダブ

しかし2匹倒してもまだ鼠がでるようです。
気がづくと食卓に鼠のフンが落ちてたりします。

まだまだ戦いは続くようです。
ラベル:ねずみ ネズミ
posted by →hiroyoshi at 16:23| Comment(2) | TrackBack(0) | ハノイの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月29日

ザーラムへ行ってきました

今日も学生の家へ行ってきました。
3年ぐらい前に私が日本語を教えたカイ君の家です。
カイ君は最初からよく話すやつで、会話がうまかったけど、このごろ下ネタを日本人のお客さんに習いまくっているみたいです。「頼むから俺以外の日本人にこんな言葉使わないでくれ」と思うようなことばっかり言います。最初に日本語を教えた私が悪いのでしょうか?
しかし、もう僕の手には負えません。

11時にカイ君が迎えに来てくれて、まずカイ君の実家のザーラムに行きました。ホン河の橋を渡った先にあるハノイの東部、ザーラムはちょっと遠いけど、一応ハノイ市の中だったかな?40分でつきました。
ちなみにザーラムの街は風俗街として有名でもあります。たしか。

さて、カイ君の家につきましたが何するでもなくお茶を飲んで、カイ君僕を家族にろくろく紹介もしてくれない。通訳もあんまりしてくれない。ひどい生徒です。
カイ君の家でご飯を食べる流れなのかと思いきや、15分ほどでカイ君の家を出ました。それもまたわけわからん。

そして近くの家に行くとカイ君の高校の同級生が賭けトランプをしています。どうやらこれから同窓会が始まるようです。
同窓会で鍋をするらしく女の子が料理をしています。

なので今日も鍋を食べました。
鳥、鳥の頭、牛、牛モツ、いろいろ得体の知れないものを食べましたがなぜかおいしい。やっぱり鍋はモツに限りますね。

肉鍋
肉鍋 posted by (C)hiro

肉鍋2
肉鍋2 posted by (C)hiro

最初はみんなと何語で話していいか分からず、カイ君もろくすっぽ通訳もしれくれなかったけれど、だんだん英語とベトナム語で話ができるようになり、ベトナム的なくだらない無邪気な会話をしてきました。
最初は賭けトランプにみんな夢中で怖い人かと思ったけど、意外といいやつらでした。

そのあと鍋をした家の隣のカラオケやに行ってカラオケをしました。日本語はないので僕は英語で歌いました。みんなが歌うベトナム語の歌はほとんど知らないけど、ベトナム語の勉強だと思って聞いていました。

鍋を食べたところの家の旦那さんは、お医者さんでした。
時々席を立ってどこかへいくと思いきや、カラオケのとなりに診療所があって、そこで患者さんを診ていたみたいです。
「私は貧しい人をただで診てあげる」みたいなことを英語で言っていました。たぶん。
えらいお医者さんもいたもんだ。

カラオケが終わってお開き。
今家に帰って酔っ払いながらブログを書いています。
ラベル:ザーラム ハノイ
posted by →hiroyoshi at 20:52| Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

HaiDuong省のさらに田舎に行ってきました

うちの社長の生徒のチュンさんが、正月だから田舎へ遊びに来てくれというので社長と二人で行くことにしました。
何時にきてとか時間の指定が一切なかったので、うちらは勝手に「朝は寒いから昼ごはん食ってから行こう」ということになりました。

昼ごはんを食べてだらだらして2時に出発。
しかし、うわさによるとチュンさんの家は遠いらしい。
この前紹介したハイズン省の、中心地からさらに田舎へ1時間ほど走るらしい。

死の国道をバイクで走ること1時間半。ようやくハイズンの中心地までつきました。
そこでTrungさんと友達が迎えにきて、さらにバイクで田舎へ1時間あまり。
ようやく着いた頃は夕方5時ぐらいでした。

遠いところまで来ただけあって、実に田舎です。
田畑が一面に広がっています。
田んぼでは牛さんが耕作をしていました。
Trungさんの家では豚も飼っていました。

さて、正月だから正月料理を食べます。
家は建築家のお父さんがリフォームして新しいけど、やっぱり田舎だから床に茣蓙をひいて食事です。

正月用のハムとか、鯉鍋、肉鍋、春雨、僕は大満足でした。
(うちの社長は変わり者で、ベトナムに9年いながらベトナム料理が嫌いなので肉ぐらいしか食べませんでした。いつもながら)



帰りは8時ぐらいになりました。
夜の道は危ないから泊って行けとみんなで言います。
しかし、我々わがままな日本人は何と言われようと振り切って帰ります。

家に着いたのは夜10時でした。
真冬のバイクはさむすぎるー!
ラベル:HaiDuong ハイズン
posted by →hiroyoshi at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

デザイン変えてみました

時間が腐るほどあるのでブログデザイン変えてみました。

HTMLを勘でいじったのでおかしかったら教えていただければ幸いです。
posted by →hiroyoshi at 13:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

ChucMungNamMoi! (明けましておめでとうございます)

どうやら無事に年が明けたようです。

12時まで起きていたら、花火の音があちこちの方角から聞こえてきました。
あわてて屋上に行ってカメラで動画を撮ったのがこれです。



暗くて何もわかりません。
近くで花火が上がる音がするのだけれど見えません。
初めてyoutubeに動画アップしてみましたが、こんなクオリティーの動画でサーバーを圧迫してgoogleに訴えられないか心配です。

今日午後になって町を散歩したらやはり9割がた店は閉まっていました。
道を歩いているのは外国人だけ。
バイクもいつもより少なく、その割に車は多かったです。
バイクもいつもより赤髪の不良少年が多かったような気がしました。
日本の日の出暴走族しかり、不良は正月なんて暇なんでしょう。
そのほかの真面目な人たちはお正月だからみんな田舎へ帰ったみたいです。

元旦のホーチミン博物館前
元旦のホーチミン博物館前 posted by (C)hiro

この通り、バイクも少なく店もしまっています。

しかし、ホーチミン博物館の横のお寺は初詣?の客でいつもより賑わっていました。

一柱寺
一柱寺 posted by (C)hiro

このお寺「一柱寺」と言い、柱一つで水の上に立っているので有名です。
地球の歩き方なんかにも書いてあったはずです。

いまさらですが、ご紹介↓

D21 地球の歩き方 ベトナム 2007~2008 (地球の歩き方)D21 地球の歩き方 ベトナム 2007~2008 (地球の歩き方)
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posted by →hiroyoshi at 20:04| Comment(2) | TrackBack(0) | ハノイの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

そういえば大みそか

さっきから外のお寺のあたりが騒がしいなあと思っていました。

よく考えたら今日は旧正月の大みそかなんですね。
ってことは、今日は夜の12時まで騒ぐのか?
ホアンキエム湖のあたりでは花火を打ち上げるそうです。

僕はハノイで旧正月を迎えるのは実は初めてです。
しかし、雰囲気的にはもう眠いので寝る可能性大。

なんか面白いことがあったら明日ブログに書きます。
おやすみなさい。
ラベル:旧正月
posted by →hiroyoshi at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ハノイの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バッファロー'66

2週間の休みの真ん中に入り、掃除も一通り終わったので暇です。
勉強もしていますが、それだけでは人間生きていけないので隣の部屋の人に借りたDVDを見ました。

バッファロー'66

<あらすじ>
たぶんアメリカが舞台です。
ビリーは無実の罪で刑務所に入って5年たって出てきました。
両親には結婚して遠いところで仕事をしていると偽っていました。
両親に電話したら、妻を連れて来いと言われます。
しょうがないから、電話の前に通りかかったレイラを誘拐して家に連れて行き、両親に妻だと紹介します。
そのあと、なぜかレイラはビリーのことが好きになってしまいます。
ビリーは無実の罪を着せた男を殺しに行こうとするのですが・・・

<感想>
冒頭のビリーの動きが秀逸です。
とにかく彼は小便がしたいのです。
小便がしたくていらついてレイラを誘拐してしまったのです。
小便をしたらレイラに謝っていました。
「乱暴な真似をしてすまなかった。小便をしたくていらついていた」
シュールですね。
それをレイラも自然と受け入れるのです。
謝ってからレイラに妻のふりをして両親に会ってくれと頼みます。
その頼み方がまたたまりません。
「成功したら親友になってやる」
「いいか、ベスト・フレンド!ベスト・フレンド!」
おいおい、誘拐しといてなにが親友だって突っ込みたくなります。
だけど、それもレイラは受け入れます。

そんなこんなでちょっとカフカ的ですが、ちゃんとストーリー性があって、シュールな展開や映像を入れてもストーリーから大きく外れすぎないようにコントロールされています。

飽きの来ない楽しめるアバンギャルド映画です。


バッファロー'66バッファロー'66
販売元 : Amazon.co.jp DVD
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[タイトル] バッファロー'66
[出演]
[レーベル] ジェネオン エンタテインメント
[監督] ヴィンセント・ギャロ
[種類] DVD

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posted by →hiroyoshi at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

ハノイの焼き肉と鍋の忘年会

3年ぐらい前に教えていた日本語クラスの学生たちと忘年会に行ってきました。

さすがに全員は来なかったけど、クラスが終わってから3年後でもちゃんと忘年会ができるなんて、すごい結束力ですね。
きっと先生がよかったからだ。

夜6時過ぎにコーゼイ通りに集合しました。
ベトナム力も僕レベルになると、先生はバイクで集合場所まで自分で来いと言われます。
しょうがないからコーゼイの端っこまでバイクで行きました。3年ぶりに会ってもみんな見た目はたいして変わりません。
しかし、かわいい女の子のハーさんは「結婚しました」と。お前もか!

さて、みんな集合してから行き先も言わずにどこへ行くかと思いきや、私が来た道を引き返すではありませんか!
ほとんど私の家の近くまで戻って、キンマー通りの焼肉屋さんに入りました。
まだハノイ入りして2週間しかたっていないのに、ずいぶん乱暴な扱いをされています。
まあ、そういうキャラなのです。

ハノイで焼き肉ってたぶん食べたことはなかったんですが、やっぱり焼肉も焼いたら自分でライスペーパーに巻いて、香草とか入れて、手巻き寿司風にして食べるんですね。

ちなみに肉は、羊と牛と鳥と言っていました。
やっぱり香草とお肉の組み合わせはおいしーですね。
日本のベトナム料理店では食べられない味です。
食べるのに夢中で写真は撮り忘れました。

焼き肉が一段落したら鍋を始める習わしのようです。
やっぱり肉と野菜を入れて食べます。
きのこも入れます。
鳥の頭も食べさせられました。
これもなかなか。

肉鍋
肉鍋 posted by (C)hiro

写真がイマイチなのは相変わらず食べかけ段階で思いだして撮っているからです。

そして締めは、インスタントラーメン(エビ麺)を鍋に入れて食べます。

さて、程よくおなかもいっぱいになったので帰ります。
帰りは久々の無免許飲酒運転です。
(って、ブログで書いても日本の警察には捕まりませんよね?)
ラベル:焼き肉
posted by →hiroyoshi at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ハノイの食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神は多分いない…英国で走る「無神論バス」

神は多分いない…英国で走る「無神論バス」(asahi.com)

このブログには全然関係ないけど気になったから。

「無神論バス」って・・・







かっこいいどんっ(衝撃)

夢がある名前ですね。無神論バス。いや、むしろ夢がないのか?
トトロのネコバスみたい。
無の世界に連れて行ってくれるのかしら?バス

しかし、真面目に考えるとこういうくだらないことで喧嘩はしないでほしいな。
みんな大人なんだし。
posted by →hiroyoshi at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

ヤマハのクラシックギターを買いました

「今日こそはギターを買ってやる」と目をギラつかせて、旧市街に行きました。正月前の旧市街はバイクたちが用もなく徘徊しているので、街は大渋滞です。バスで行っても渋滞で途中で降ろされるだろうから歩いていきました。

まずはかつてハノイの唯一のデパートだったチャンティエン・プラザに行きました。(地図の下のほうです。)

しかし、得体のしれないメーカーのギターが200ドルぐらいでなので、これはとても気味が悪くて買えません。

次に先日目を付けていたヤマハのお店に行きました。
大教会に面した通りのヤマハ専門店みたいです。(地図の左下LyQuocSu通り)

スペインのハンドメイドのギターもあるけど、そんな高級品には目もくれず(ちょっと弾かしてもらいましたが)、「一番安いギターください!」。
73ドルでヤマハのC40というギターがあったので、買っちゃいました。
しかし、この店ドルで値段を言うくせにドルは受け取れないという。いちいち店の外に出てドルをベトナムドンに換金してから店に戻って支払いました。
ちなみに、僕はドル=ドンのレートなんかよくわからず、もうこうなるといわれるがままにお金を出していましたが、こういうことをすると危険なのでやめましょうね。

さて、このギター昨日から弾いています。ヤマハらしいへなちょこ図画工作みたいなギターではありますが、新品だし、新品の量産型だから音が外れていたりはしないので、安物の暇つぶしには程よいかなと思っています。

ヤマハギター
ヤマハギター posted by (C)hiro
posted by →hiroyoshi at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ハノイの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

蚊の問題

海外生活で多少の問題はつきものですが、今現在の私の状況でいえば一番の問題は蚊です。

私の部屋はなぜか蚊の量がすさまじく、夜蛍光灯を見上げるとそこには数十匹の蚊が渦巻いていたりします。

寝るとき身体は布団に入っているから大丈夫ですが、顔がやられるのです。顔をぼこぼこにされながら、「ぷ〜ん」という音を聞き、夜眠れないのはつらいものがあります。

そこで、

対策@
ベープマットで対処しようとしました。
確かに蚊が大量に死にます。
部屋は蚊のジェノサイドの場となり、床に死体が散乱します。
しかし、それでも死なない奴らもいます。
いきりたった奴らは、死なずに執拗に僕を狙い続けます。

対策A
蚊帳を吊りました。
吊りました、というか変なできそこないのテントみたいですがとりあえず顔だけ防御しています。
形は悪いけどとりあえず蚊には刺されません。
これでやっと昨日は安眠を得ることができました。

蚊帳
蚊帳 posted by (C)hiro

注:
ちなみにハノイは今冬で寒いですが、一応南の国なので日本と比べるとそこそこの寒さです。
蚊はどうもそこそこの温度がお気に入りのようなので、大量発生しています。
ラベル:
posted by →hiroyoshi at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ハノイの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

竜馬がゆく 坂本竜馬はなにがえらいのか?

司馬遼太郎の代表作『竜馬がゆく』について。

11月ぐらいから日本で読み始め、1月8日にベトナムに旅立つ前にはまさか読み終わっているだろうなと目星をつけていましたが、最終巻を読み終わったのはハノイへ行く途中の経由のソウルの空港ででした。

お断りしておきますが、つまらないとか読むのがつらいわけじゃなくて、単純に全8巻だから長いのと、僕の読書スピードが遅すぎるのです。

この小説にトライしたのは2回目ですが、読破したのは初めてです。
最初にトライしたのは、たしか高校生か中学生の時だったと思います。
そのころは司馬遼太郎の『燃えよ剣』とか『項羽と劉邦』とか、剣術、戦闘組織をメインテーマにしたのが好きでした。
『竜馬がゆく』は前半はそんな感じで、竜馬が北辰一刀流の免許皆伝になるまでの剣術話が多く、前者の流れで読めました。

しかし、後半になると竜馬自身剣術に対する興味を失っていくので、そういう話がなくなっていき、若いころの僕もそこらへんで読むのをストップしてしまいました。

今回はさすがにそれから十数年たったので僕の読書力も成長して、後半の維新活動、海援隊の活動、竜馬の国家観にこの小説の魅力があるということがわかりました。

さて、突然ですが坂本竜馬は何がえらいのでしょうか?
僕はそれが昔からわからず、どういうポイントでもって竜馬の小説を読めばいいのかよくわかりませんでした。
たとえば、『燃えよ剣』だったら土方歳三が新撰組という最強組織をいかに作ったか、そして悲劇のヒーローとしていかに函館で散ったかという物語性がよくわかります。

それに引き替え、坂本竜馬ってなにをしたのでしょうか?
@海援隊をつくった
A大政奉還を裏で立案した
B薩長同盟締結

歴史の教科書に記録するとしたらこんなところでしょう。
しかし@にしても海援隊が実際倒幕に役立ったわけではないし、Aにしても竜馬は裏方で、あくまでも大政奉還を決断したのは徳川慶喜です。Bも状況がわからなければ「ふーん、そうなんだ」でおわりそうな話に思えてしまいます。
どうも日本史の教科書の中で竜馬はパッとしないのです。
しかし、名前だけは有名で世の中に竜馬信者はごまんといます。

僕が今回『竜馬がゆく』をちゃんと最後まで読んで思ったのは、竜馬のえらさはやったこと自体にあるのではなくて、彼の思想と調整能力にあるんじゃないかと思いました。

司馬遼太郎が指摘する、竜馬が当時の他の維新志士と比べてすぐれている点は、倒幕後の国家観を明確にもっていたことです。
西郷隆盛など薩摩勢は倒幕の方法論については優れていても、倒幕後の国家観は持っていなかったといいます。むしろ、戦国時代のように、徳川幕府を倒して、次の大名が天下をとるようなイメージでいたそうです。
アメリカの民主主義について独習し、万国公法も理解した竜馬は日本の法治国家観を誰よりも早く構想していました。
それは、竜馬自身が公表したり明治政府の文書にしたりはできませんでしたが、竜馬の影響を受けた薩長土の志士たちが明治政府を作る時の礎にしました。

しかし、僕はこういう政治面は竜馬のいちばんの本質ではないと思います。アメリカを模範とする法治国家論は、留学生が増えるうちに竜馬がいなくてもいつかは形作られていたんじゃないかと思います。

彼の特質で一番すごいのは、利害関係の調整能力です。
たとえば、禁門の変で薩摩軍に大敗した長州は、因縁の薩摩と手を結ぶなどそうそうできません。
しかし、反幕、倒幕ということで薩長の利害は一致しているのです。
竜馬は経済の観点から、薩長の同盟を結ばせようとします。

薩摩は長州を武器や軍事などで支援し、長州は凶作にあえぐ薩摩に米をおくるなど、貸し借り無しの経済関係をうまく誘導し、未来の倒幕共闘のために、経済から過去を止揚させるのです。

この方法論は、現在の中東問題とか、日中歴史観とかそういったものを解決するための唯一の方法論でもあるような気がします。
たとえば、イスラエルもパレスチナ(ハマス)もどっちもお互いを殺戮しているのですから、もう感情的には修復不可能な歴史を抱えていると思います。
それは、竜馬のころの薩長もおなじです。
薩長は倒幕というより大きな目的のために、修復不可能な歴史を超克しました。
イスラエルとパレスチナの問題も本来アメリカが坂本竜馬にならなければならないのです。
それは、経済、すなわち庶民の生活レベルから政治を動かし、利害の関係性を充実させ、より大いなる未来のために過去を止揚するという方法での外部の仲介のことです。

今までのアメリカ大統領はみな中東問題に口をはさむ割には、全面解決に至りませんでした。今回オバマが大統領になって盛り上がっていますが、アメリカが本当に世界平和を志向するのであれば、オバマが坂本竜馬になれるかどうか、そこが注目のポイントかもしれません。

もちろん竜馬は大統領じゃないし、自分が権力になることの危機をよく知っていました。しかし、竜馬の和平仲介方法論は普遍性を帯びているし、いかなる「関係」の考察においても参考にできるものだと思います。

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
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[タイトル] 竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
[著者] 司馬 遼太郎
[種類] 文庫
[発売日] 1998-09
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posted by →hiroyoshi at 20:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

ティファニーで朝食を

ティファニーで朝食を
ティファニーで朝食を posted by (C)hiro

家の近くのカフェであまーいアイスベトナムコーヒー(いつもながら飲みかけの写真ですみません)を飲みながら、トルーマン・カポーティーの『ティファニーで朝食を』を読みました。

去年かおととし読んだので2回目ですが、私この本なんとも好きなんです。
たぶん読んだことがない人は、オードリ・ヘップバーンがかわいいだけのラブ・ロマンスかと思っているかもしれません。
だけど、小説をちゃんと読んでみるととんでもない、たいそうな文学なんですね。

この小説は深読みせずに普通に読むとホリー・ゴライトリーとは何者か?という話です。
ホリーはちゃんと一人でしっかり生きていて、いろんなことを論理的に考えられるんだけど、どこか普通の人とずれています。

飼っていた猫に名前をつけないわりにはとてもかわいがるんだけど、別れるときは潔く別れようとします。

「わたしたちはある日、河のほとりで偶然出くわしただけのことよ。ただそれだけの縁なの。だからお互いどうしようと勝手ってわけさ。なに一つ約束し合ってたわけじゃないんだからね。私たちは一度も―」

といって猫と別れたはいいけど、その後やっぱり未練たっぷり。
でも、このセリフにはしびれるんですね。
「人生」とか「人との出会い」の確信をついているなあと思います。

こういう女の子とは結婚したくないけど、なんだかとっても魅力的。っていうのが、ホリーなのです。

つたない私の紹介ではその魅力はわからないでしょうから、ぜひご一読を!

ティファニーで朝食を (新潮文庫)ティファニーで朝食を (新潮文庫)
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[タイトル] ティファニーで朝食を (新潮文庫)
[著者] カポーティ竜口 直太郎
[種類] 文庫
[発売日] 1968-07
[出版社] 新潮社

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posted by →hiroyoshi at 20:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オバマ大統領就任とベトナム

今日は20日なのでもうすぐオバマ大統領就任ですね。

ここベトナムでもオバマ大統領就任は大きな意味をもっているみたいです。
私の家の近くにホーチミン廟があるのですが、横に本屋があります。
本屋ではオバマ氏についての本(おそらく翻訳本)が入口付近に置いてあって関心の高さが伺えます。

ここベトナムは中国と同じく共産党の社会主義国です。
海外の政治的なことはあんまり情報が入ってこないように情報遮断をしているのかと思いきや、オバマに関してはそういうわけでもないみたいです。

ベトナムは経済活動に関してはドイモイ政策で自由主義化しましたが、政治的にはまだまだ寡頭政治から抜け出せません。
ドイモイっていうのは、経済競争力を高めるために経済を開放したっていうことなんだと思いますが、経済だけ自由主義化するというのは土台無理があるように思います。
政治と経済は切り離せないし、相補的な関係にあると思います。

ベトナムの現状は、世界的な不況の影響はあるとはいえ長い目で見ればまだまだ発展するでしょう。
しかし、いつまでも発展し続ける国はないので、最近の日本みたいに富が飽和したときそれをどう再分配するかということになると今のベトナムの国家機構は役に立たないんじゃないかと思います。
たとえ一部の知識人だけであっても、オバマの政治のやりかたなんかに注目して、政治的に成長をしておくことは今のベトナムに必要なことだと思います。
あとは、何にしても教育でしょうね。
田舎から出てきた子なんかまだまだ識字ができなかったりするので、義務教育の徹底はちゃんとしないと民主主義もへったくれもありません。

しかしまあそれはあたりまえの話で、あたりまえながら政治機能不全の今の日本の課題でもあるんでしょうね。
ラベル:オバマ大統領
posted by →hiroyoshi at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

ハノイのカフェの風景

カフェ・フォー・コー
カフェ・フォー・コー posted by (C)hiro

ホアンキエム湖の北側にあるカフェ・フォー・コーという店です。
4階建ての最上階の風景です。

このお店入口がお店になっているので、はじめて一人で行く人はたぶん入口がわからないでしょう。

卵コーヒーが有名な店なので、僕は卵コーヒーを飲みました。
泡だらけでちょっと気持ち悪くなりました。

卵コーヒー (2)
卵コーヒー (2) posted by (C)hiro

一緒に行った同僚の人はフルーツ・ヨーグルトみたいのを頼みました。

果物ヨーグルト (2)
果物ヨーグルト (2) posted by (C)hiro

南の国はフルーツが安くていいですね。
果物たくさんだけど100円ぐらいです。
posted by →hiroyoshi at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ハノイの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

ホーチミン廟

今回私ホーチミン廟の近くに住んでいます。

ホーチミン廟
ホーチミン廟 posted by (C)hiro

私の家はNgocHaというハノイ人なら誰でも知っている町?ですがそれはまあいいので置いておきましょう。

ホーチミン廟はベトナム人のみんなのおじさんホーチミンさんが安置されているところです。

ロシアにはレーニン廟があるそうですが、それと同じように共産圏の英雄は廟に安置されるならわしのようです。

ホーチミン廟は、おととし旅行で来た時に初めて入りました。
朝早く廟の周りに並んで、厳戒体制みたいな中で、立ち止まらずにささっとホーチミンさんを拝みます。

やっぱり僕は外国人だからわかりませんが、ベトナム人にとってホーおじさんはとっても偉大な人なのです。
ベトナムの人は歴史にしても、ベトナム戦争がどうのこうのという話は決して進んでしません。おそらく南と北の微妙な関係が今も根強く残っているのでしょう。
だけど、ホーチミンさんが偉大な人だということは全員一致で賛成するのではないでしょうか。
というか、ホーチミンさんに対する否定的な話は聞いたことがありません。(一党独裁の言論統制の問題もありますが・・・)

ベトナム人がこんなに尊敬するホーおじさんとはなにか?ということは僕のなかのテーマでもあるのです。

最近読んだ岩波新書の『ヴェトナム新時代』(坪井善明著)はホーチミンさん研究の最新事情が書いてあって面白かったです。
興味がある方はぜひ一読を。

ヴェトナム新時代―「豊かさ」への模索 (岩波新書)ヴェトナム新時代―「豊かさ」への模索 (岩波新書)
販売元 : Amazon.co.jp 本
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[タイトル] ヴェトナム新時代―「豊かさ」への模索 (岩波新書)
[著者] 坪井 善明
[種類] 新書
[発売日] 2008-08
[出版社] 岩波書..
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ハノイの音楽隊さん

昼ごはんを食べた後、ハノイの中心近くで日本人の音楽隊さんのコンサートがあったので行ってきました。

いろいろな曲をやっていて、最初のご夫婦はピアノ&ギターでビートルズ、ビリージョエル。とくにビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」なんか奥さんが覚えたてのハーモニカをとっても上手に吹いていて感心しました。

次のご夫婦はクラシックでショパンとか。
その次のリーダーのお兄さんはジョン・レノンの弾き語りを2曲。
僕のすきな「ジェラス・ガイ」も弾いていてうれしかったです。

最後は2人の男性が、ピアノとギター弾き語りでボサノバを弾いていました。
ジョアン・ジルベルトなんかで聞いたことがあるような、スタンダード・ナンバーもたくさんやっていて楽しめました。

ボサノバのギターの方に聞いたら、ギターはハノイで買ったとのこと。
ベトナム製だけどエレアコ風なので100ドルしたそうです。
中国製だとすぐ壊れるみたいです。
明日から町にギター探しにでもいこうかな・・・

posted by →hiroyoshi at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テト(旧正月)の花市場

朝から旧正月用の花市場に行ってきました。

ベトナム人の女の友達三人と一緒に、バイクでWestLakeの北側の市場に行きました。

桃の花、梅の花、ランの花、バラの花、チューリップ、知らない花・・・いろいろな花があります。

南の国は花が豊富なのです。
バラの花束なんかでも500円もしません。

その後、ベトナム人的レストランでご飯を食べました。
春巻き、魚、キノコスープ、海苔巻(これはビミョー)。
ちょっとしたごちそうです。

旧正月一週間前のハノイからでした。


posted by →hiroyoshi at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ハノイの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

yellow peril

僕の大学のサークルの友達がやっているバンドです。
インディーズバンドですが、しょっちゅうライブをやっていたので去年はなんども見に行きました。

僕の友達のギタリストはかっこいいしギターもめっちゃうまいのですが、宣伝下手なようなので僕が代わりに宣伝させていただきます。

yellow peril.jpg

彼らは英語で歌うのでちょっととっつきにくいのですが、ギターの不思議なコード、激しいボーカル、ちゃんと読むとすごくきれいな歌詞とか、とても魅力があるバンドです。

僕の友達のギタリストは、いろいろ苦労してきました。最近はやりの派遣切りにあったりロックの王道的人生を歩んでいます。
同じアウトローとして彼の応援をしたくなるのは僕だけでしょうか?

ホームページから曲が聴けるみたいです。
「fuzzy struggle」という曲の歌詞や雰囲気が僕は好きです。
posted by →hiroyoshi at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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